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■コース概要 | コース: 全体では上り下りが少しあります | 距離:一周約2km | |
公園南口をスタートし、公園内を北口近くの自然学習館に向かい、学習館裏から外周を反時計回りに廻るコースです(以前は、北口からスタートして時計回りでした)。 公園南口をスタートして北に進み、大池の南端から池を一望した後、右に折れて修景池を左に見ながら進みます。この辺りではカワセミ、カワウ、マガモ、カルガモなどがみられます。芝生の広場に出て、ツグミや、セキレイなどを眺め、樹上にコゲラやエナガなどの小鳥をさがします。再び大池にでてカイツブリ、オオバンなどを観察しながら中之島に渡る橋まで進みます。ここで右に折れて小滝の池に進むと、ここではキセキレイ、ジョウビタキ、シメなどによく出会います。小滝の脇を上って林間広場まで進み、そこを右に折れ小動物園の前を通過、再び林の中を抜けて北駐車場の前の小池まで進みます。林の中では、シジュウカラやコゲラ、メジロなどの混群に、運が良ければ、カケスやアカゲラに出会うこともあります。北駐車場近くの自然学習館でトイレ休憩をします。ここには鳥の剥製をはじめ自然に関する展示物があります。 学習館の裏手の林の中の坂を下りると、自然の残る湿地があり、この公園の一番の期待の持てる場所です。ここではカシラダカ、ホオジロ、シロハラに加え、アカハラ、ベニマシコやアリスイに出会うこと も、クイナやタシギを見ることもあります。この先に小さなビオトープがあり、夏はトンボなども見られますが、カワセミにもよくであいます。ウグイスやアオジの地鳴きを耳に湿地にかかる木道を通り、公園の外の道路に出て左に折れて進むと、右手はバーベキュー場で、広い草地にツグミやシロハラなどを見ることができます。左手は、先ほどの湿地の続きで、ここからしばらく湿地の縁を廻ります。アオジ、ホオジロ、カシラダカ、ウグイス、ジョウビタキに、運がよければアカハラやベニマシコが見られることもあります。 湿地の尽きたところから右手に折れて、荒川の土手に向かいます。右手は森と竹藪、左手は低い雑木の藪で、その間の細道を進みます。モズやハクセキレイ、ジョウビタキなどが現れます。コジュケイやカケスの声もよく聞かれます。坂の手前にトイレがあってここで小休止、息を整えます。坂を上り道路を越えて荒川の土手に上がります。ここは眺めがよく富士山と秩父の山々が遠望できます、広い河川敷を見渡すと、カワラヒワやヒバリ、時にはタゲリなどを見かけることもあります。天気が良ければオオタカの飛翔が見られるチャンスがあります。 あとは戻り道で、土手を降り水路にかかる橋を渡ってイベント広場に出、これを横切って、大池の西側の畔が終点です。ここからスタート地点はもうすぐですが、週末この時間帯は人出が多いので、ここで鳥合わせをして解散します。 土手を別のコースで下りて林の中の道を通って公園南口のスタート地点に戻ることもあるのですが、道がぬかるんでいることが多いので、最近はあまり使っていません。以前の時計回りのコースの頃には、荒川土手から河川敷を畔吉河岸跡まで北上し屋敷林や畑道を通るコースがあり、猛禽やトラフズクなどが見られたこともありましたが、屋敷林も縮小し、サイクリングコースの危険もあり、このコースも使われなくなりました。 トイレ:スタート地点と途中3か所あります。 |
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■交通 集合場所: 丸山公園南口付近
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■探鳥会開催月 : 2月、11月 |
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■探鳥会で記録された鳥(2013年10月ー2016年4月) キジ マガモ カルガモ ホシハジロ キンクロハジロ カイツブリ キジバト カワウ アオサギ コサギ クイナ オオバン ヒメアマツバメ ハイタカ オオタカ ノスリ カワセミ コゲラ アカゲラ モズ カケス ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ シジュウカラ ヒバリ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ ムクドリ シロハラ ツグミ ルリビタキ ジョウビタキ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ ベニマシコ シメ ホオジロ カシラダカ アオジ ドバト ガビチョウ |
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■コース図 |
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